「有料トイレチェーン」アジア展開だそうです。

日経産業新聞の2021年3月11日の誌面より。

東南アで「トイレ界のスタバ」
スイス新興、2025年までに1400か所

東南アジアでは有料のトイレチェーンが展開を加速しているそうです。
「有料のトイレチェーン?」って思いますよね。
15~40セントのお金を払うトイレ。
ショッピングモールなどに設置されていて、清潔さと快適性がウリと。

「音楽が流れ、エアコンの効いた室内にフローラルの香りが漂う。」
「「女優ライト」と呼ばれる電球が、利用者の顔を明るく照らす」
「ほぼ手を触れることなく(水を流すボタンや手洗いなど)使える。」
「清掃スタッフが常駐し、使用のたびに専用の薬剤で清掃する。」

ところ変わればサービスも変わるんですね。
記事によれば欧州では有料トイレは一般的だそうです。
それをアジアでも求められるだろうということでの展開。

なるほど、自分の中の「常識」って、実は本当は常識でもなんでもないってことですよね。
常識というよりも「個人的習慣」とか「個人的思いこみ」とか言った方が正しいのかもしれません。

共同創業者曰く、「純粋なお入れを超えたサービスを提供し、公衆衛生に貢献する「eヘルスセンター」に進化する。」と。

目の付け所ですよね。
ビジネスチャンスとなる「認識ギャップ」って、実はいろんなところにあるんですね。
勉強になります。