自社の経営状況、業務の課題について、アセスメントシートを使ってセルフアセスメントを行ってみませんか。「経営環境の変化」「共働の仕組み」「リソース配分の見直し」「人的資本管理」「品質と生産性」の5種類のアセスメントから、自社の課題感にフィットするものを選択して現況を整理できます。 1)経営環境の変化 【全体アセスメント】 現在の成績を見ると同時に、過去からの変化をとらえる、しかも、定量的に見ること。これが重要です。経営はどのように変化してきましたか?好調なものと不調なものが混ざっているはずです。定量化し、部門別に分けると課題やバラツキが見えやすくなります。 アセスメントシートでは、売上・経費・利益・利益率・顧客数などの主要KPIを、10年前、5年前、3年前、1年前、現在、という時間軸で整理するようになっています。 特別な様式ではありませんが、どのような業種業態にも必要な視点を盛り込んでいます。俯瞰的に見るために活用しつつ、業種業態に応じたKPIの変化の定量化にも同時にお取組みいただきたいと思います。 2)共働の仕組み 【全体アセスメント】 共に働く環境はどこまで整っているでしょうか。デジタル技術、言い換えるとICT(Information & Communication Technology)は、組織の中で情報を流通させるために役立ちます。一人では必要なかった情報流通が複数人のチームになると必要になるものです。組織内での情報流通は上手くできているでしょうか。 共に働くための情報の共有は十分にできていますか? 仕事の計画、課題、成績、負荷 など 共に働くためのミーティングや情報共有のための行動は十分ですか? 朝礼、回覧、呼び名、保管場所 など 共に働くためのツール(ホワイトボードやデジタルツール)はそろっていますか? ホワイトボード、プリンター、無線LAN など 3)リソース配分の見直し 【個別アセスメント】 いろいろ忙しい、検討する時間すら取れない、そういう方には、このアセスメント。1日24時間という時間は決して増えることはありません。デジタル活用に限らず、明日のための経営改善の手を打つための時間は、意図してねん出しなければ手に入れることのできない時間です。 忙しさを解消するためには、何かを減らす、やめる、人を増員する、機械やICT投資をする、そういうシンプルな対策をする以外にありません。そのために、一旦手を止めて棚卸しをしてみませんか。そういうアセスメントツールです。 組織が何にどれだけ時間を費やしているのか。定量的に棚卸しすることで、日頃からの問題意識と掛け合わさり、自然とすべきことが見えてきます。 4)人的資本管理 【個別アセスメント】 人的資源は今日的課題です。採用する、育てる、定着する、いずれにも問題やチャレンジが多くあります。アセスメントシートでは、現在のスタッフのスキルやタイプの棚卸しをご提案しています。いわゆるスキルマップを作成してみましょう。 スキルマップにより人材力が可視化されることで、今後はどんなスキルが業務に重要となってくるのか、いまの人員にどのくらいの成長を期待するか、どういう人材を雇う必要があるのか、そういった人材を雇うためにはどんな準備が必要だろう、そもそも現在のスタッフの働きやすさや成長のための取り組みが必要ではないだろうか、そういった思考を進めることができます。 スタッフの定着に課題をお感じなら、真っ先に取り組んでいただきたいアセスメントです。 5)品質と生産性 【個別アセスメント】 品質または生産性について改善が必要な業務については、工程別に管理基準の現状を整理します。管理基準、すなわち、どんな基準・標準に基づいて成績を把握しているか、成果を管理しているか、ということ。 現場に任せれば品質や生産性が自然と高まるわけではありません。自社にとって大事な品質管理のポイント、生産性管理のポイントを明らかにして、それを基準として仕事にトライする。ある作業の標準時間を45分と設定する、それに対する実態を把握して、実態を標準時間に近づける対策を行う。もちろん、最初の頃は、標準時間を見直すことが必要だったりもするでしょう。仕事の成果は目に見えにくいもの。だから、基準を定め、スコアをつける。 アセスメントシートのイメージ アセスメントシートの特徴 デジタルで解決すべき問題がはっきりは見えていない時に最適 現状を整理すると自然とすべきことが見えてくる 必要最低限の簡易アセスメントで素早く気づきを得る 提供形式Excel税込価格1,100円販売サイトデジトレSTORE https://dejitore.stores.jp/ デジトレSTOREにてお買い求めください。