2022年5月分のデジトレ診断のURLを更新しました。
有効期間は2022年5月31日までです。
●職場で利用される皆様
基本プランのページからご利用になれます。
●支援者の皆様
会員サイトの「お知らせ」をご覧ください。
この度、デジトレ診断をより使いやすくバージョンアップしました。活用状況の診断にとどまらず、デジトレ活用に向けた次の取り組みにつなげやすくするための更新です。
デジタル診断のリリースから1年以上経過し、使っていただいた皆さまから多くの感想や反応をいただきました。その中で「診断結果をどう活かすか」という声が目立ちました。今回の更新では、次の活動のつながるデジトレ診断としてパワーアップさせています。
変更したポイントは次の3点です。
スコアシートのトップページに20の強化ポイント別の点数を表示し、次に強化するポイントをわかりやすくしました。
これまでトップページには、5つのデジタル力の点数と総合計が表示されており、自分の職場では、どのデジタル活用分野にどの程度取り組めているのかを定量的に把握することができました。
今回はこれに加えて、一つひとつのデジタル力を構成している「強化ポイント」の点数もあわせて表示し、相対的に点数の低い強化ポイントには色をつけてハイライトすることで、職場の課題を明確化し、改善のアクションに取り組みやすくしました。
100の設問の中で、気になった・課題だと感じた設問を3つ選び、設問の解説シートをまとめてダウンロードできるようになりました。
デジトレ診断では100の設問自体がデジタル活用の取り組みのヒントになっていて、設問を通して気づきを得たり、社内の課題を発見したりできることが特徴の1つです。これまでは100の設問から1つのみ選ぶ方法でしたが、今回3つまで選べるようになりました。
3つに限定したことにも理由があります。中小ビジネスの場合、取り組む人員も予算も限られるため、課題を絞り込むことが非常に重要です。100も設問があるとアレもコレも、となりがちですが、多くても3つに絞り込むことで、重要な課題にフォーカスし、より効果的な取り組みにつなげてもらいたいという考えがあります。
デジトレ診断の5つの力の考え方を説明する補足解説シートを見直し、わかりやすくしました。課題の事例やデジタルの活かし方を記載し、自社に当てはめて考えられるようになっています。
デジトレ診断の使い方、自社の経営・組織を成長させるためにデジタルを組み込んでいってもらいたいと考えています。
ぜひ、新しいデジトレ診断を使っていただき、次の一歩に少しでも役立ててもらたら嬉しいです。これからもデジトレ診断では皆さまの意見を反映しながら、より使いやすく有用なものとして成長させていきたいと考えています。
以上
デジトレのチラシがあらたに完成しました。
支援者プランの会員の皆様には無料でお届けしています。
3月から支援者プランをパワーアップし、「デジトレ診断データボードβ版」の提供を開始しました。支援者のみなさまがセミナーや支援先で実施した診断結果を確認できるようになります。
支援者のみなさまが、支援先の現場やセミナーでデジトレ診断を実施し、診断結果を確認するには、レポートのPDFファイルを送ってもらう必要がありました。デジトレ診断データボードは、個別支援の現場やセミナーで実施したデジトレ診断のスコア、スコアの集計結果を可視化し、確認できる機能です。
データボードには以下のデータが表示され、データのダウンロードも可能です。
※データボードは15分に1回の頻度で更新しているため、診断回答から反映まで最大15分かかることがあります
デジトレ診断データボードは、3部・7ページで構成されています。
トップページでは以下のデータを表示します。
回答日や会社名、規模・業種でフィルタを適用し、それぞれの平均スコアを表示させることが可能です。個別支援先
データボードでは、それぞれの回答者ごとのデータも確認できます。以下の通り、各スコアと診断レポートのURLから診断レポートを表示することも可能です。
5つの力のスコアとそれぞれの設問への回答を確認できます。
デジトレ診断データボードは支援現場やセミナーで有効に活用いただけます。フィルタ機能を使って、セミナー実施日に回答したデータのみを集計して表示したり、個別の支援先の企業のスコアを表示したり、といった使い方ができます。
デジトレ診断データボードでは、支援者ごとの回答データを「支援者ID」を使って集計しています。支援先やセミナーでデジトレ診断を実施いただく際には「支援者ID」の入力を忘れないようにご注意ください。
支援者プラン契約の皆さまには、当社から「支援ID」を発行し通知します。
デジトレ診断URLに支援者IDを柄する方法
支援先やセミナー参加者へお知らせするデジトレ診断URLに「支援者ID」を組み込んでおくことで、回答者は支援者IDが入力された状態で回答を始めることが可能です。
デジトレ診断URLの末尾に「 ?supporter-id=”支援者ID” 」(”支援者ID”にはご自身の支援者IDの文字列を入れます)を追加します。
支援者ID”0GGT3K”の場合の例:https://dejitore.com/*******?supporter-id=0GGT3K
支援者IDを追加したURLを期限付き短縮URLに変換してセミナー参加者や支援先の回答者へお伝え下さい。
以上
その名も「シコメル」 https://shikomel.com/
飲食店が仕込みを外注できるアプリということで、自店の仕込み業務をアウトソースできたり、有名店の仕込み品を仕入れられたりできるということ。
コロナ禍でケータリング需要が増えた際に、”クラウドキッチン”や”ゴーストレストラン”など、キッチン設備だけでケータリング事業を展開するような新しい飲食店スタイルが誕生しました。これまで飲食店が一体的に保持していた接客、料理、仕込、会計、配達、といった各種機能をそれぞれ独立・分割して、自由に組み合わせて事業展開できるようになった流れ。
まさにDX、デジタルを活用した事業のワクワクするような変革です。
デジタルの活かし方が言えば「つながる力」
自社で何もかも保持してレベルアップしていくアプローチとは別に、積極的に外部と連携して、連携したネットワークを含めた全体として商いを展開していくやり方。ここにデジタルが不可欠な要素として活かされている。
つながる力の4つの強化ポイントは以下。
1.顧客利便性の整備
とにかく「便利」でなければ絵に描いた餅。
これまでの飲食店のように一体的に保持していた方が話が早い、柔軟に対応できる、などなどの利点がある。それよりも「利」があるいか、「理」があるか、それがポイントですし、アウトソーサーの競争力もまさにそういった点になるでしょう。仕込みが外注できるといっても面倒だったら誰も利用しない。便利だから利用する。シンプルだけどそれが難しいしチャレンジングなんですよね。
2.パートナー連携の整備
会社の業務を分解して外部に上手くアウトソースしていく。場合によってはあえてインスースするものもあるでしょう。デジタルを活かせば、ネットワーク越しにまるで一つの事業体・会社のような形で業務連携できる。何をインソースして自社で知見をためてスキルを高めていくか。何は外に出してコスパや自社では出せないクオリティを実現するか。デジタルによりパートナーと連携する時代が当たり前になってきました。
3.コントロールの習慣
ネットワークを通じて外部とつながる時には、一つの会社で何から何まで一体的に提供することと比べて、大きく2つのリスクに立ち向かう必要があります。
一つは情報セキュリティリスク。つながればつながるほど外部の脆弱性が自社の脆弱性になりうる。サプライチェーンのパートナー工場がセキュリティ攻撃を受けて操業停止を余儀なくされる事態も決して珍しいことではなくなっています。いつどこでセキュリティリスクが顕在化するか予想するのは不可能。だからこそしっかりと備えることが重要ですね。
もう一つは、事業継続リスク。セキュリティリスクだけではありません。不祥事や個人情報漏洩、あるいは事件に巻き込まれて操業停止になってしまった。完全に外部に依存したオペレーションになっていると、いざパートナーが事業継続不能となった際に自社としても立ち止まらざるを得なくなる。もちろん、代替策を万全にとることはできないしコストもやたらにかかる。だからといって無視できないのが「つながる力」を活かすポイントでもあります。
4.チャレンジの習慣
外部とつながるようになれば、スタッフの評価軸も変化します。インソースしている業務のスキルアップを軸にした評価になるでしょうし、外部と上手くコミュニケーションできる気配りができることも重要なスキルになるでしょう。アレ・コレでは仕事の指示や連絡が伝わらない。業務を可視化して共通言語を整えて仕事の整流化(デジタル力でいえば体幹力)を整えられる人材も高く評価すべきでしょう。変化についていけないスタッフをフォローするような役割の人材も必要でしょう。新しいネットワーキングという事業環境に働き方も適応していくことが求められます。
アウトソーシング、ネットワーキングは、飲食店だけの話ではないし、コロナ禍があったから出現した話ではありません。古くは(といってもそんなに大昔の話ではないですが)、
ラクスル https://raksul.com/
シタテル https://sitateru.co.jp/
ハコベル https://www.hacobell.com/
など、広義の”クラウドソーシング”というトレンドの一つ。様々な業界にこういった分業化・連携化が進んでいくのでしょう。「つながる力」というデジタル力を活かして。
この度、2022年2月27日より、デジトレ診断のサービスを次の通りパワーアップいたしました。
これまで、デジトレ診断の実施後に、100の設問の中から解説を読みたい設問を選んで「解説シート」をダウンロードすることができていますが、この度、これに加えて「行動計画シート」をあわせて提供開始いたします。
「行動計画シート」は、20の強化ポイントごとに具体的にデジタル活用を進めるための要点をまとめたワークシートで、作例とセットで利用することができます。
詳しくは支援者プランのページをご覧ください。
2月からの3日間コースの支援者育成研修をITコーディネータ協会様と連携して開催いたします。
年度末の追い込みに、来年度の準備に、ぜひこの機会にお申込みください。
【日程】
1日目:2月15日(火)14:00~17:00
2日目:2月25日(金)14:00~17:00
3日目:3月28日(月)14:00~17:00
いずれも、Zoomによるオンライン講座となります。
弊社が開発したツールを中小企業支援の現場でフル活用していただくための具体的な活用方法をご紹介するコースになっており、受講後すぐに企業支援やセミナーの現場でご利用いただける講座です。
【内容】
【受講者特典】
デジトレ診断 支援者プラン3(税込5,000円)付き
受講後に追加費用なくご利用いただくことが可能です。
https://dejitore.com/supporterplan
【申し込み】
ITCAサイトより こちら
詳細ページ https://www.itc.or.jp/foritc/seminar/dejitore_2021.html?_ga=2.66030887.840407544.1643805341-1962387910.1632374708